(2020年6月29日更新)
災害時における、住民の皆様への避難の呼びかけには、
「避難準備・高齢者等避難開始」
「避難勧告」
「避難指示(緊急)」の3種類があります。
危険度や切迫性は、
「避難準備・高齢者等避難開始」→「避難勧告」→「避難指示(緊急)」の順に高くなります。
これらの情報が発表された場合は、災害により危険が迫っています。
適切な避難行動をとってください。
※令和元年6月5日から警戒レベルを付記することとなりました。
※大雨の警戒レベルをわかりやすく伝えるため、5色の配色が定められました。
避難情報について
広報車・防災無線・防災メールなどを通じて市が出す避難情報には、次のような種類があります。
情報の種類
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発令時の状況
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住民に求める行動
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警戒レベル3
避難準備・
高齢者等
避難開始
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◎避難をするのに時間のかかる高齢者等は、避難について考え、行動する必要があります。
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◎非常持ち出しを用意するなど、いつでも避難できるよう準備してください。
◎高齢者、病人、障がい者の方は支援者とともに避難について考え行動してください
【すでに浸水が始まっている時や、夜間で足元が見えにくいなど、 屋外に出るとかえって危険な場合は、自宅や近隣の安全な場所(2階以上の場所)へ避難し身の安全を確保してください。】
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警戒レベル4
避難勧告
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◎通常の避難ができる方についても、避難を始めなければならない状況です。 |
◎自宅での避難や親戚、友人宅への避難も含め、新型コロナウイルスの感染防止対策を心掛けて、危険な場所からの避難を始めてください。 |
警戒レベル4
避難指示
(緊急)
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◎ 災害の前兆現象の発生や切迫した状況から、人的被害が発生する可能性が高まっている状況です。 |
◎避難中の方は、早急に避難を完了してください。
◎まだ避難していない方は、自宅での避難や親戚、友人宅への避難も含め、新型コロナウイルスの感染防止対策を心掛けて、ただちに危険な場所からの避難を始めてください。
◎避難の時間的余裕がない場合は、近くの安全な場所や屋内の高いところへ避難するなど命を守る行動をとってください。 |
※警戒レベルとの関係
もしもの時の 身を守るには ~9つのポイント~
- あらかじめ家族で避難路や避難場所を確認しましょう!
- 家族で緊急時の連絡手段を確認しましょう!
- 荷物はあらかじめリュックサックに入れておきましょう!(感染防止対策用衛生用品も準備しましょう)
- 風水害の場合は台風や雨雲がどこに進んでいるか、地震災害の場合は余震や被害の状況についてテレビやラジオなどで正確な情報をつかめるようにしましょう!
- 服装は身軽で暖かいものを準備しましょう!
- 危ないと感じたら家族と話し合って早めに避難しましょう!
- 市からの避難指示等が発令されたら、自宅での避難や親戚、友人宅への避難も含め、新型コロナウイルス感染防止対策を心掛けて、危険な場所から避難しましょう!
- 風水害の時は、長靴で避難した場合、靴に水が入ると動けなくなってしまう事があるので、運動靴での避難が望ましいです。
- 避難する時は、近所のお年寄りの方など避難に支援が必要と思われる方に声をかけて、一緒に避難しましょう!
屋内退避・垂直避難について
風水害時には、状況によっては、指定緊急避難場所への立ち退き避難はかえって命に危険を及ぼしかねない場合もあります。
周囲の状況から、避難場所へ移動するほうが危険と考えられる場合は、必要に応じ、近隣の安全な場所への避難や、屋内退避・垂直避難などにより、身を守りましょう。