(2016年12月14日更新)
岐阜市では、高度経済成長期の人口増加や生活様式の変化に伴う市民ニーズの多様化に対応するため、多くの「公共施設」(体育館や学校といった公共建築物、道路や橋梁、トンネルなど)を整備してきました。
これらの公共施設の多くは、整備後長い年月が経過し老朽化が進んでいることから、近い将来に大規模改修や建て替えの時期を迎えることとなり、多額の費用が必要となることが見込まれています。
一方で、財政状況は今後ますます厳しくなることが見込まれ、すべての公共施設を維持、更新していく費用を捻出することは困難であると考えられます。
また、人口減少や少子高齢化など社会情勢が変化することにより、必要となる施設も今後変わっていくことが考えられます。
このため、施設の安全・安心を確保しながら、財政負担を減らすとともに、公共サービスと施設のあり方について考えていかなければなりません。そこで、市民の皆さまに市の公共施設の現状を知っていただくとともに、これからの公共施設について考えていただく契機として、シンポジウムを開催しました。
シンポジウムにご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
開催概要
開催日時:平成28年11月14日(月)14時~16時
会場 :みんなの森 ぎふメディアコスモス 「みんなのホール」
来場者数:145名
【当日の配付資料】
シンポジウム 次第(pdf)
報告「岐阜市の公共施設について」(pdf)
【シンポジウム概要等】
シンポジウム概要(pdf)
岐阜市シンポジウムアンケート結果(pdf)
プログラム
【第一部】報告 「岐阜市の公共施設について」
岐阜市企画部長

【第二部】基調講演「自治体を取り巻く環境と生きる手段としてのPPP/PFI」
寺沢 弘樹氏 (特定非営利活動法人日本PFI・PPP協会 業務部長)

【第三部】 パネルディスカッション「みんなで考えよう!これからの公共施設」
パネリスト:秀島 栄三氏 (名古屋工業大学大学院 教授)
寺沢 弘樹氏 (特定非営利活動法人日本PFI・PPP協会 業務部長)
市來 恭子氏 (ぎふコミュニティづくり支援の会 副会長)
コーディネーター:今岡 和也 (岐阜市副市長)


(参考)シンポジウム チラシ
「みんなで考えよう!これからの公共施設」チラシ(pdf)