自殺の現状~統計からわかること~

自殺の現状~統計からわかること~
(2019年12月10日更新)

 国の自殺者数は、平成30年2万668人となり、6年連続で3万人を下回りました。しかしながら、未だに多くの方が自ら貴い命を絶たれているという現実があります。

そこで、岐阜市では、誰も自殺に追い込まれることのない社会の実現をめざし、自殺対策を推進します。

1 国・県・市の自殺者数・自殺死亡率

 国・県・市の自殺者数・自殺死亡率は、年々減少傾向にあります。
 平成30年の岐阜市の自殺者数も前年より減少し、62人となっています。

◇◇自殺者数の推移◇◇               (単位:人)
H25 H26 H27 H28 H29 H30
岐阜市 78 67 83 51 64 62
岐阜県 415 434 403 359 347 330
27,041 25,218 23,806 21,703 21,127 20,668
資料:平成25年~30年警察庁自殺統計より

自殺死亡率の推移の図

資料:厚生労働省HP 自殺の統計 地域における自殺の基礎資料(平成25年~30年)より

2 岐阜市の自殺の現状(平成30年

 

岐阜市の性・年代別の特徴としては、30歳代の男性、70歳代以上の女性に自殺者が多いことが分かります。また全体でみると、女性より男性が多いことがわかります。
平成30年岐阜市の性別・世代別自殺者数の図
資料:平成30年警察庁自殺統計より

3 若年層の自殺

 

 平成30年の岐阜市の40歳未満、いわゆる若年層の自殺者数は22人となっています。
 平成25年から平成30年まで若年層の自殺者数をみると、減少傾向にあるとはいえず、我が国の若い世代の自殺同様、岐阜市においても深刻な状況にあり、重要な課題です。

   岐阜市の若年層(40歳未満)の自殺者推移の図  
資料:平成25~30年警察庁自殺統計より

4 自殺の原因・動機

 

 平成30年の岐阜市の自殺の原因・動機は、「健康問題」が20人と多いことが分かります。次いで、「勤務問題」、「経済・生活問題」、「家庭問題」と続きます。
 自殺の原因は、健康問題や経済・生活問題が複雑に関係して、最終的に心理的に「追い込まれた末の死」といわれています。  

(注)遺書等の自殺を裏付ける資料により明らかに推定できる原因・動機を3つまで計上可能としているため、原因・動機特定者の原因・動機別の和と原因・動機特定者数とは一致しない。

 岐阜市の原因・動機別自殺者数の図

資料:平成30年警察庁自殺統計より

5 自殺者の職業

 

 岐阜市において、「無職者」が多いことが分かります。
 
資料:平成30年警察庁自殺統計より