(2016年11月15日更新)
学生環境会議を開催しました
岐阜大学サテライトキャンパスにおいて、下記のとおり学生環境会議2015を開催しました。
日時:平成27年11月8日(日)
場所:岐阜大学サテライトキャンパス 多目的講義室(中)
学生環境会議とは
学生環境会議とは、岐阜大学のサークル「ESDクオリア」に所属する大学生を中心に行うイベントで、環境に関することをテーマとして、高校生と大学生が垣根を越えて話し合うものです。今年度は「地域と環境問題」というテーマで話し合い、アドバイザーとして、特定非営利活動法人 森と水辺の技術研究会の理事長である、野村 典博(のむら のりひろ)さんにお越しいただきました。
アイスブレイク
まずお互いの緊張感をほぐすためのアイスブレイクとして、自分の背中に貼られた動物の名前について、特徴を尋ねて当てる「動物交差点」というゲームと、「私は~です。」という出身や趣味、目標など自分に関することを相手に紹介しあう自己紹介ゲームを行いました。




上段:動物交差点、下段:自己紹介ゲーム
アドバイザー:野村典博さんのお話
会議を始める前に、アドバイザーである野村さんにお話しをしていただきました。物事を見るときには様々な角度から見ること、異なる意見でも、尊重して聴くこと等、コミュニケーションを図る際に重要なポイントについて解説していただきました。

野村典博さんによるお話
学生環境会議~理想の地域について考える~
会議は2つのラウンドにより構成され、グループごとに行われました。第1ラウンドでは自分の「理想とする地域」とは何かを、第2ラウンドではそれぞれの理想とする地域をつくるためにはどうすればいいかを考え、交流しました。会議のおわりには、「つながりを大切にする地域」や「自然と文化が共生する地域」等の意見をカードにまとめ、全体交流を行いました。



上段:第1ラウンド、下段:第2ラウンド




全体による交流
野村さんによる講評
会議の終了後には、野村さんから全体についての講評をしていただきました。
参加した学生からは、「他グループの人は自分達とは全く異なるアイディアがあり、新鮮だった。」「自然がある地域や利便性がある地域など、お互いの理想がお互いの課題となる場合もあるのだと感じた。」等の感想を聞くことができました。


野村さんによる講評と学生の感想
今年度の学生環境会議は岐阜大学生のほか、岐阜農林高等学校、岐阜第一高等学校、岐阜工業高等専門学校、海津明誠高等学校の生徒の皆さんが参加し、活気あるイベントとなりました。

野村さんと参加者の皆さん