第1回「消防団について」

第1回「消防団について」
(2015年6月29日更新)

テーマ「消防団について」

調査概要
質問1 あなたは、消防団員として活動したことがありますか?または、あなたの家族が消防団員として活動したことがありますか?
質問2 質問1で、3.過去に消防団員であった、4.消防団員として活動したことはないとお答えいただいた方にお伺いします。あなたは、今後、消防団員になりたいと思いますか?または、家族が消防団員になってもいいと思いますか?また、その理由をお聞かせください。
質問3 消防団のイメージについて、率直な意見をお聞かせください。
質問4 岐阜市消防団の活動、消防団への入団促進に関する取り組み等について、知っていることを記入してください。
質問5 消防団への入団を促進するために、必要だと思うことをお聞かせください。
質問6 平成26年8月から、岐阜県が、消防団員(水防団員)及びその家族が利用できる「ありがとね!消防団水防団応援事業所制度」を導入しました。知っていましたか?
質問7 本市消防本部では、岐阜市に密着した、消防団員に対する独自の福利厚生事業を展開していこうと考えております。どのような事業が消防団員に喜ばれると思いますか?
質問8 岐阜市消防本部では、5月1日現在で11人の女性消防団員が活躍しています。知っていましたか?
質問9 消防団について、意見があればご自由に記入してください。

調査概

1 調査目的

 平成25年12月、「消防団を中核とした地域防災力の充実強化に関する法律」が施行され、この法律において、消防団は、『地域防災力の中核として欠くことのできない代替性のない存在』であると明記され、全国的に消防団員の確保や消防団装備の拡充等に対する取組みが加速しております。
 しかし、全国的には、消防団員数は毎年減少し続け、かつて200万人いた団員が今や90万人を割る状況にあり、加えて、消防団員の高齢化が進んでおります。
 当消防本部は、この状況を踏まえ、消防団員の入団促進のため、テレビやラジオ、広報ぎふ等を活用した積極的な広報に取組むとともに、団員の福利厚生の拡充等を進めているところですが、団員確保に苦慮しているのが現状であり、消防団のイメージ向上が早急の課題だと捉えております。
 そこで、市政モニターの皆様に、消防団について御意見を伺い、今後の取組みの参考とさせていただきたいと考えております。

2 調査期間

平成27年6月1日(月)~6月15日(月)

3 回答者数/調査対象者数

181人 / 200人(90.5%)

4 調査対象者の属性

性別




男性 63人
女性 118人

年代



20代 13人
30代 45人
40代 42人
50代 29人
60代 28人
70代 21人
80代 3人

職業


会社員 26人
自営業 9人
公務員 8人
団体職員 2人
自由業 4人
会社役員 2人
派遣社員 6人
パート 31人
家事 57人
学生 0人
無職 34人
その他 2人

質問1 あなたは、消防団員として活動したことがありますか?または、あなたの家族が消防団員として活動したことがありますか?(複数回答可) 


1.現在、消防団員である  0名 
2.家族が消防団員である(消防団員であった)  14名
3.過去に消防団員であった   2名
4.消防団員として活動したことはない   167名

質問2 質問1で、3.過去に消防団員であった、4.消防団員として活動したことはないとお答えいただいた方にお伺いします。 あなたは、今後、消防団員になりたいと思いますか?または、家族が消防団員になってもいいと思いますか?また、その理由をお聞かせください。

 

 1.是非なりたい 1% 
 2.機会があればなってもよい 21% 
 3.なりたくない 78% 
<理由>※一部抜粋
●是非なりたい
・地域貢献のため
●機会があればなってもよい
・地域の事なので、必要であれば参加したい
・知人でやっている人がいるから
・今は小さい子がいるから難しいが、なれる時がくればなってもよい
・団員になる事によって、消火器などの使い方が理解できるから
●なりたくない
・仕事が忙しいから
・年齢的に無理である
・そのような力があるとは思えないので
・あまり考えた事がないから
・訓練が大変だから
・私は女性なので、男性がやるイメージがあるから

質問3 消防団のイメージについて、率直な意見をお聞かせください。    

※一部抜粋
・暑い中、特別点検など日々の訓練には頭が下がります
・地域のために頑張ってくれている人
・規律があり統率があり厳しいきつい危険公務員の手となり足となり自衛隊警察消防公務員等の統率のもとに活動している姿に誰よりもたいへんな危篤な人たちだと思う。日本人のもっとも良い事業だ
・男性にお願いしたいと考えます
・具体的な活動内容がぱっと思い浮かばない
・いざという時頼りになります
・夜中にも火事で呼び出しがあるなど、精神的にも体力的にも負担が大きいイメージがあります。地域の安全を守るためとはいえ、ボランティアの域を超えていると感じています
・昔からの地域に密着した人が多い 自治会との連携が面倒くさい
・集まりが多い
・訓練や学校行事への参加など、活動が多く、また平日などサラリーマンには参加できない時間での活動もある。など、できれば関わりたくないといったイメージがあります

質問4 岐阜市消防団の活動、消防団への入団促進に関する取り組み等について、知っていることを記入してください。 

※一部抜粋
・知らない
・防災訓練
・割引はあるが魅力的ではない
・岐阜市の広報及び自治会等で周知活動を承知しています
・防災訓練や、年始の地域ごとの行事(名前を忘れました)
・市民運動会で活動報告、消防活動の実演
・消火活動
・消防の活動の練習
・出初式くらいしか、思いつかない
・なかなか活動を見ることがないので 何をしているのかはわからないのですが 町の安全を守ってくれているような気がします 

質問5 消防団への入団を促進するために、必要だと思うことをお聞かせください。   

※一部抜粋
・団員の勤務先事業所への税の優遇、団員手当の増額
・活動講演会
・防災に関する知識の広報を行う
・消防団へのインセンティブがあるといい
・活動内容を詳しく周知すること
・勤務先の理解が得られたとしても、中小企業の場合当人の仕事まで免除してもらえるわけではないから、結局負担が増えることになる。この負担軽減方法が大事ではないだろうか
・報酬を支払う。資格を取得させる
・成人式や県立高校卒業式の時に、実際に消防団に所属されている方が消防団の活動内容や歴史、意義などをお話しすることかと思います。息子が小学生の時に、消防団という言葉は、「わたしたちの岐阜市」という教科書に載っていたといっていましたが、詳しい話は社会の授業では触れなかったそうです。小学生への周知も必要なのかなと思います
・マ-サなどショッピングモ―ルでの勧誘や写真などの展示をするなど広報活動をしてほしい
・日頃の自治会や地域などでの周知が一番だと思います


質問6 平成26年8月から、岐阜県が、消防団員(水防団員)及びその家族が利用できる「ありがとね!消防団水防団応援事業所制度」を導入しました。知っていましたか?   

1.知っている 5%
2.知らない  95%
  

質問7 本市消防本部では、岐阜市に密着した、消防団員に対する独自の福利厚生事業を展開していこうと考えております。どのような事業が消防団員に喜ばれると思いますか?

※一部抜粋
・年間、一定の謝金を給付すること
・恩給。パート、アルバイトのような、ほぼ専任としての職務対応(本業をもちながらの消防団の仕事は会社員には難しい)
・思いつかない
・団員になるといろいろな特典がある
・福利厚生事業、そのものの中身がよくわからない
・ホテルディナー招待券など
・ふるさと納税の様に岐阜の物が貰えるという特典
・市の施設利用料の割引や無料券配布
・地域で使える金券の配布。報酬のアップ
・全員参加のイベントは勤務体系上無理なので、岐阜市内で使用できる
 例えば薬局での使用券(3000円程度)を配る
・必要ないと思う
・"地震・水害の際に使用されると思われる保険の手厚い補償と、保険金の補助

質問8 岐阜市消防団では、5月1日現在で11人の女性消防団員が活躍しています。知っていましたか?

 


1.知っている  6% 
2.知らない  94% 

 質問9 消防団について、意見があればご自由に記入してください。

※一部抜粋
・そもそも勤務形態など社会が大きく変化する中、消防団が本当に必要なのか真剣に考える時だと思います。多くの予算をかけ、常設消防職員、派出所、消防設備等も充実しており、地域消防団が火災を消した話は聞いたことがない。年数回の懇親会や親睦旅行を楽しみに団員になる人は特に岐阜市のような都市部ではいないと思います。ただし、常設組織はなく、天気予報などにより出動にある程度時間的予測ができる水防団は必要だと思います。
・現在は自営業者が減ってきているので、持続が難しい状況にあると思うが、必要なものなので維持するよりよい政策を是非つくっていってほしい
・消防団に興味のない人が多いと思うので、普段の活動やそれがどんなふうに役立っているのかなどをお知らせする広報活動が必要だと思う。
・消防署には機械化、省力化が求められよう、そのためには専門化、プロ化を一層進めること。一方、一般市民には徹底した防火意識、消火知識を啓蒙し続けることが大事だと思います。ここ一二ヶ月の火災は乾燥して風の強い時に発生しており、明らかに市民の防災意識が欠如していると思います。常時啓蒙すると同時に、高齢者、一人暮らし、体の不自由な人に対する見回りは消防団員でなくても出来ると思います。
・これまでほとんど知ることがなかったので、まず一般市民に消防団についてよく知らせてほしいと思います。
・私のように、消防団に対するイメージがネガティブな人もいると思うので、それを払拭するアピールポイントを教えてほしいです。
・緊急時に危険を顧みず出動、本当にご苦労様と思います。然し特定の人だけに依存する事は限界があると思う。行政として今までの対応では進まないことは分かっており、具体的な策をもっと真剣に考えるべきと思う。方法はあると思う。
・実際にどんな人たちがいて、どんな活動をしているのかよく分からないです。
・お酒の飲める人が多いと聞く。知り合いがいないと入りづらい。
・ユーチューブなどで、紹介してほしいです。
それによって、防災の知識が、広まるかもしれません。"
・どの地域・世帯にどのぐらいの人数割合で、活動しているかを紹介していただきたいです。(活動内容も)
・改めて聞かれることで、知ることもあることが分かりました。女性消防団があることを知りませんでした。
・女性でも入れるのは知らなかった。男性の場だと思いました。 ぜひ、くわしく知りたいです。情報が少ないです。
 

調査結果を受けて

 まず、90%を超える回答率が得られたことを受け、市民の皆様の地域防災に対する関心の高さを伺うことができました。
 消防団活動については、地域防災訓練、市民運動会などの地域密着性の高い活動や、消防出初式などの大きなイベントへの参加は広く認識されていることがわかりました。
 しかし、「消防団に興味がない人が多いと思う」「実際にどんな人たちがいて、どんな活動をしているかわからない」「情報が少ない」などの意見もあり、まだ消防団活動が広く知られているとは言えず、また、このアンケート調査で初めて女性団員の存在を認識された方がいたことなどを踏まえると、消防団についての広報活動が不足していることが明確に把握できました。
 一方で、回答者のうち、22%の方が、消防団入団に意欲を示していただいており、消防団への理解を深めることが消防団加入率の向上に繋がることを示唆していることから、まずは、市民の皆様に消防団への興味関心を持ってもらえるような施策を展開していくことが重要であると考えております。
 最後に、消防団は、地域防災のため欠くことのできない大切な存在です。消防団の入団促進のため、また、消防団の福利厚生の充実のため、皆様の意見を真摯に受け止め、今後の地域防災力強化に努めてまいります。

調査結果に関するお問い合わせ先

消防本部 消防総務課
TEL:058-262-7161
E-mail:sh-shoso@city.gifu.gifu.jp