殿町コミュニティ道路

殿町コミュニティ道路
(2013年1月22日更新)

目的

 

人と車の共存を図り、安全でゆとりとうるおいのある街づくり

 

施策目的・効果

 

本区域は、金華山を背景とする寺町で、南に国道248号線、西は市道若宮町3丁目金園町3丁目連絡線に囲まれ、岐阜市の中心市街地である柳ヶ瀬に隣接する商業地域である。

地区内には、粕森公園、東海地方でも梅の名所として有名な梅林公園、禅宗の瑞龍寺が点在する。

また中央には地区内を縦断する神田町殿町線が走り、かつては名鉄美濃町線が走り賑わいを宿していた道路である。

当道路を柳ヶ瀬から梅林公園へのコミュニティ道路整備として計画され昭和60・62年に美殿町、殿町1丁目が完成、今回その続きとして整備され当初の目的が達成された。

今回の整備にあたっては、到来する高齢社会に対応するため、高齢者や障がい者を含めた生活者に優しい、生活者重視の視点に立った道路交通環境の整備を線的な対策だけでなく面的、地区を総合的に人と車の共存道路として整備を行う。

歩行者・自転車の通行や沿道居住者の生活活動を脅かさない範囲で自動車の通行を認め、通勤、商店街への買物、登下校の通路となるほか、そこが子供の遊び場となり、散策、立ち話ができるなど市民の憩いの場として、梅林公園を訪れた方が柳ヶ瀬へ、また、柳ヶ瀬から粕森公園、梅林公園への道として利用することによりかっての商店街の賑わいを取り戻し、地域住民、訪れる人にとって安全で快適なうるおいとゆとりのある道づくり、街づくりを目指すものである。

 

施策概要

 

人と車の共存を図るため、路上駐車の抑制、通行車両の低速で注意深く走行するよう、また、コミュニティ化を図った安全で快適な歩行者空間を確保するものである。

 

1.走行速度の抑制

 

交通量の抑制

 

(1)フォルト(狭窄)の設置

 

  • 横断歩道設置個所7箇所と入り口部にフォルトの設置
  • 植栽を車道にはみ出して千鳥式に設置しスラローム化させた。

 

(2)視覚効果

 

  • 交差点すべての箇所にイメージハンプの設置

 

2.路上停車の適正化

 

  • 車道4.5m内に停車可能

 

3.環境空間づくり

 

  • 約20mピッチに植栽、照明灯を設置
  • NTT、中電柱のカラー化、細型化

 

4.交通弱者への配慮

 

  • 点字ブロックの設置
  • 歩道と車道の段差を少なくテーパー付縁石の設置

 

整備概要

 

1.事業名

 

梅林地区コミュニティ・ゾーン整備事業(A=18.5ha)

 

2.路線名

 

殿町コミュニティ道路(市道 神田町殿町線)

 

3.場所

 

岐阜市殿町2丁目~6丁目

 

4.施工期間

 

平成9年度~平成11年度

 

5.整備内容

 

道路形式 ストレート型
工事延長 L=780m 幅員 9.1m
歩道 幅員 2.25m両側 インターロッキング舗装
A=3,464平方メートル
車道 幅員 3m、4.5m インターロッキング舗装
A=4,714平方メートル
その他の主な施設
1.道路照明灯 (地元自治会) 21基
(市) 19基
2.植樹桝 42基
3.可変側溝 723m
4.PU側溝 730m
5.縁石 1,690m
6.集水桝 187箇所
7.植栽 高木(コブシ) 39本
低木(キリシマツツジ) 361本
グランドカバー(マツバギク) 2,266ポット
(パンジー) 205鉢
8.イメージハンプ 18箇所
9.狭さく 7箇所

 

殿町コミュニティ道路