岐阜市について
ぎふの歴史、伝統文化
【長良川と岐阜城・金華山】 【川原町地区】


織田信長が天下統一の拠点とした城としてよく知られている岐阜城と金華山は、近年の調査によって山上の城跡や山麓の居館跡以外の、金華山一帯を含めた歴史価値が評価され、国史跡に指定されています。
また、周囲には清流長良川とともに川原町などの城下町地域が栄え、現在までその町並みのすがたはほぼ形を変えずに生活が営まれるなど、長良川中流域における岐阜の文化的景観として国の重要文化的景観に選定されています。
■国史跡 岐阜城跡について(ぎふ魅力づくり推進部文化財保護課)
■岐阜城(ぎふ魅力づくり推進部観光コンベンション課)
【長良川鵜飼】
長良川鵜飼は毎年5月11日から10月15日まで、中秋の名月と増水時を除き毎夜行なわれています。
伝統装束に身を包んだ鵜匠が巧みに鵜を操り鮎を狩る古典漁法は、1,300年以上の歴史があり、長良川の鵜飼漁の技術は、国の重要無形民俗文化財、鵜飼用具一式は国の重要有形民俗文化財に指定されています。
また、鵜匠家に伝わる鮎鮓製造技術など関連する技術は岐阜市の無形民俗文化財に指定されています。
これら長良川鵜飼文化は今後、ユネスコ無形文化遺産代表リスト記載を目指した取り組みを続けていきます。
■ぎふ長良川鵜飼(外部リンク)
■長良川うかいミュージアム(外部リンク)
ぎふの農産物
【えだまめ】 【いちご】


岐阜えだまめは、昭和32年に島地区で本格的な栽培がなされました。
長良川流域の肥沃な土壌で栽培されたえだまめは大粒で甘味があり、県内外で高い評価を受けています。
また、岐阜のいちごは岐阜市南部を中心に栽培されており、濃姫や美濃娘などが盛んに栽培されています。
■岐阜市の農産物(経済部農林園芸課)
ぎふの伝統工芸
【岐阜和傘】 【岐阜うちわ】


岐阜和傘は、寛永16年(1639年)に加納藩主松平丹波守光重が明石(現在の兵庫県)から傘職人を連れて来たことに始まります。加納地区の地場産業として確立したのは、宝暦6年(1756年)に加納藩主となった永井伊賀守尚陳が、下級武士の内職として和傘作りを奨励したことによるといわれています。
岐阜うちわは、江戸時代からこの地域の手漉き和紙や竹を用いて作り始められました。漆が塗られ、美しいツヤと色合いと耐久性があることが特徴です。
■岐阜の伝統工芸品について(経済部産業振興・企業誘致課)
ぎふのまつり、イベント
【長良川の花火大会】 【手力の火祭】


長良川の花火大会は、毎年7月の最終土曜日と8月第1土曜日に開催され、両日とも金華山を背景に約3万発の花火が打ち上げられます。
手力の火祭は、毎年4月の第2土曜日に手力神社で行われますが、8月の第2日曜日には長良川河畔でも行われます。降り注ぐ火の粉の中、上半身裸の男たちが神輿を担ぐ、迫力満点の祭です。
【道三まつり】 【長良川薪能】


道三まつりは毎年4月第1土曜日と翌日に開催され、みこしパレードや音楽隊パレードなどが開かれます。また、10月第1土曜日と翌日には、信長まつりが開催され、武者行列、音楽隊パレードなどが開かれます。どちらも若宮町通りを歩行者天国として開放され、多くの人でにぎわいます。
長良川薪能(たきぎのう)は、毎年8月最終金曜日に開催され、河原に設置された特設の舞台で能や狂言などが演じられます。鵜舟の篝火から分けられた火が舞台に点火され金華山、長良川を背景に幽玄の世界が広がります。
■イベント情報(ぎふ魅力づくり推進部観光コンベンション課)
■岐阜観光コンベンション協会(外部リンク)
■伝統文化の夕べ 長良川薪能(ぎふ魅力づくり推進部文化芸術課)
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