第1回「住宅用火災警報器について」

第1回「住宅用火災警報器について」
(2012年8月7日更新)

テーマ「住宅用火災警報器について」

※調査結果の分析内容等につきましては、岐阜市消防本部予防課(058-262-7163)へお問い合わせください。
調査概要
質問1 すべての住宅に住宅用火災警報器(以下:住警器)の設置が義務付けられていることをご存知でしたか?
質問2 お住まいの住宅には、住警器を設置していますか?
質問3 (「設置している」とお答えの方に)ご自宅の住警器はどこに取り付けられましたか?
質問4 (「設置している」とお答えの方に)住警器はどのようにして設置されましたか?
質問5 (「設置している」とお答えの方に)住警器を設置してみた感想は?
質問6 (「設置している」とお答えの方に)住警器の設置後のメンテナンスはどのようにされていますか?
質問7 (「設置していない」とお答えの方に)住警器を設置していないのはなぜですか?
質問8 (「設置していない」とお答えの方に)どうなれば住警器を設置しようと思いますか?
質問9 住警器の訪問販売又は点検と称して悪質な業者がお宅に来たことがありますか?
質問10 過去に火災の原因となるヒヤリ・ハットした経験をしたことがありますか?
質問11 万一の火災に備えて、ご家庭でどのような準備をされていますか?

調査概要

1 調査目的

 住宅火災での逃げ遅れによる死者を防ぐために、住宅用火災警報器が平成23年6月1日からすべての住宅に設置することが義務付けられました。
 平成24年2月の独自調査において、本市では72.1%の設置状況となっています。
 未設置世帯に対する働きかけ及び維持管理に関する広報など積極的にPRし、設置率の推移を把握し、今後の事業を進めていく上での参考資料とするためにアンケートを行いました。

2 調査期間

平成24年7月18日(水)~7月29日(日)

3 回答者数/調査対象者数

143人 / 181人 (約 79.0 %)

4 調査対象者の属性

性別

性別 
男性 56人
女性 87人

年代

年代 
20代 8人
30代 44人
40代 32人
50代 30人
60代 19人
70代 10人

職業

職業 人数
会社員 28人
自営業 6人
公務員 2人
団体職員 0人
自由業 2人
会社役員 0人
派遣社員 5人
パート 20人
家事 39人
学生 4人
無職 30人
その他 7人

質問1 すべての住宅に住宅用火災警報器(以下:住警器)の設置が義務付けられていることをご存知でしたか?

質問1の回答 
1.知らなかった 7.6%
2.知っている 92.3%
 「知っている」と回答した方が92.3%と普及啓発等により義務化については高い認知度が伺えます。ただし、義務化から1年以上経過してもなお、「知らなかった」方が7.6%であり、認知度が100%にならなければ、設置率も100%にならないため、今後も普及啓発等を継続していく必要があります。

質問2 お住まいの住宅には、住警器を設置していますか?

質問2の回答 
1.設置している 66.4%
2.設置していない 26.5%
3.マンション等に住んでいるため設置する必要がない 6.9%
 「設置している」が66.4%で、「マンション等に住んでいるため設置する必要がない」の6.9%を含めると73.3%の方が設置しています。平成24年7月31日に総務省消防庁から発表された設置率(平成24年6月1日時点)は72.4%となっており、今回の調査において、標本数が少ないものの若干の設置率の上昇がありました。
 今後も設置率100%を目指し地道な普及啓発活動を継続していくと共に、すでに設置している世帯に対し電池切れや故障等の維持管理についての啓発活動も合わせて実施いたします。

質問3 (「設置している」とお答えの方に)ご自宅の住警器はどこに取り付けましたか?【複数回答可】

質問3の回答 
1.すべての寝室 46
2.一部の寝室 20
3.階段の天井 47
4.台所 59
5.居間 30
6.廊下 15
7.その他 7
 「台所」が59名、「階段の天井」が47名、「すべての寝室」が46名となっており、設置義務はありませんが、設置することにより効果が高い「台所」に高い割合で取り付けられていることがわかりました。ただし、就寝中の火災による逃げ遅れを防ぐために義務化されたものであるため、寝室等にまだ設置されていない世帯に対し広報していくことが求められます。

質問4 (「設置している」とお答えの方に)住警器はどのようにして設置しましたか?

1購入してきた物を自分で取り付けた 38
2購入してきたものを他の人に取り付けてもらった 5
3購入した業者に設置を任せた 10
4入居時にすでに設置されていた 28
5その他 7
 「購入してきたものを自分で取り付けた」との回答が一番多く38名でした。他の人や業者に取り付けてもらった方が15名みえましたが、消防本部では高齢者や取り付けが困難な方に対して、取り付け支援を行っていますので、消防本部までご相談ください。

質問5 (「設置している」とお答えの方に)住警器を設置してみた感想は? 【複数回答可】

1.火災時に警報音を発するので安心である 53
2.設置しても以前と変わらない 28
3.設置した効果があるので、全部の部屋にも設置したい 8
4.就寝中の場合で、警報音が小さく、聞こえるか不安である 3
5.その他 7

その他

  • 安心だが、オール電化でタバコも吸わないので必要性はあまり感じない。
  • 不在時の情報把握が課題
  • 設置しないよりは良いと思うが実際の火災時にどのくらい役立ちこちらも対処できるかわからないので安心とはいえない
  • 半年に一回きちんと装置が働くか、確認できるので安心。インターホンに点検装置が付いている。
  • 一応設置したが、はたして実際に作動するか不安がある。1階の警報音が2階まで聞こえるか?たまたま電池の消耗が規格通りまで持つかどうか、テストすればよいのだが多少不安。
  • 自宅建築時に建設した業者の推薦で設置、以来警報音の機会も無く特に設置したことに対する認識は薄い。
  • 鳴らした事がないので、音の大きさもどんな音なのかも分からない。
  • どんな音がするのか?どれくらいの煙で警報音が鳴るのか?鳴った時にどうやって止めるのか知らないので消防署等で講習会があれば参加したいです。
  • 原因は電池切れだったのですが、新築で取り付けたため、意識がなく、取説も読んでいなかったので、いざ作動した時に本当にあわててしまいました。音が鳴った時の対処の仕方など、大事なことなので、もっと意識して取り付けないといけないですね。

質問6 (「設置している」とお答えの方に)住警器の設置後のメンテナンスはどのようにしてますか? 【複数回答可】

質問6の回答 
1.定期的に掃除している 1
2.定期的に作動確認している 20
3.電池交換したことがある 3
4.特に何もしていない 67
5.その他 1
 すべての回答の中で「特に何もしていない」と回答した人が7割以上という結果となりました。新築の義務化から6年以上経過し、電池寿命による発報等の事例が増えることが予想されます。したがって、普及啓発だけでなく維持管理の広報も力を入れていかなければなりません。

質問7 (「設置していない」とお答えの方に)住警器を設置していないのはなぜですか?【複数回答可】

1.設置が義務付けられたことを知らなかった 6
2.価格がまだ安くなると思うから 8
3.性能がもっと良くなると思うから 9
4.どこで購入したらいいかわからないから 10
5.設置方法など詳しいことがわからないから 12
6.その他 9

その他

  • ついつい後回しになっている。
  • 高齢の自分が設置できるか不安です。熱式なのか、煙式なのか?どの位置にとりつけるのかわかりません。
  • 設置しなければと思ってはいるが費用も掛かるし面倒でそのままにしている。
  • 価格が高いことと、オール電化で火災になりにくいと思うから。
  • 家族の中に不要との意見があり設置できない。
  • 必要性を感じない
  • ホームセンターまで確認に行ったが、取り付けに躊躇して購入せず時間がたってしまいました。値段的には高いとは思わなかったが、我が家の階段のちっちゃい天井にはどうかと考えてしまいました。

質問8 (「設置していない」とお答えの方に)どうなれば住警器を設置しようと思いますか?【複数回答可】

1.価格がもっと安くなる 13
2.設置にあたり補助・助成がある 20
3.必要な個数や取り付け位置、機種等がわかりやすくなる 18
4.誤作動がなくなる 5
5.取り付け方法が簡単になる 16
 「必要な個数や取り付け位置、機種等がわかりやすくなる」と回答した方が18名、「取り付け方法が簡単になる」と回答した方が16名おり、これらの理由により設置をしていないのであれば、広報等により改善でき、設置率の向上につながると考えられます。

質問9 住警器の訪問販売又は点検と称して悪質な業者がお宅に来たことがありますか?

質問9の回答 
1.来たことがある 4
2.来たことがない 139
 「来たことがない」という回答が圧倒的でありますが、「来たことがある」との回答も4件ありました。悪質業者による訪問販売は岐阜市だけでなく県内においても報告されているため、今後も広報を継続していきます。

質問10 過去に火災の原因となるヒヤリ・ハットした経験をしたことがありますか?

質問10の回答 
1.火災になるような経験がある 28.6%
2.そのような経験はない 71.3%
 「火災になるような経験がある」と回答した方が28.6%もいらっしゃいました。約3割の方が火災につながる事案を経験されています。これからも、住宅用火災警報器の普及啓発だけでなく、総合的な住宅防火対策として、消火器の設置や防炎品の使用等も呼びかけていきます。

質問11 万一の火災に備えて、ご家庭でどのような準備をされていますか?【複数回答可】

1.消火器 70
2.エアゾール式簡易消火用具 11
3.安全機能付き調理器具 63
4.ガス漏れ警報器 60
5.防災物品の使用 14
6.何もしていない 24
7.その他 3

その他

  • いつも防水バケツに水をためている
  • 入居した時に消火器を購入したが、もう少し価格が下がれば消火器の数を増やしたい。
  • 台所に家庭用火災(煙式)、都市ガス警報器を設置しているので単独機能のガス漏れ警報器は設置していない。
  • オール電化にしている。(多数)