不育症について

不育症について
(2012年8月1日更新)

不育症について

「不育症」とは?

妊娠はするけれども、流産、死産や生後1週間以内に死亡する早期新生児死亡を2回以上繰り返す場合、「不育症」と呼んでいます。

不育症の診断で悩む女性はどれくらい?

厚生労働省科学研究班の名古屋市立大学の検討では、妊娠を経験した女性の中で、流産の経験が3回以上ある方は0.9%、2回以上ある方は4.2%でした。

不育症の診断で悩む女性の正確な数はわかりませんが、妊娠される方のうち数万人が不育症の可能性があります。不育症は決して珍しいものではありません。

不育症の原因は?

妊娠初期の流産の大部分は胎児(受精卵)の偶発的な染色体異常が原因で、両親が原因となっている場合は少ないといわれています。

流産等を2回以上繰り返す場合には、不育症の検査をお勧めします。原因が分からないことも多くありますが、以下のような原因が見つかる場合もあります。

  • 子宮形態異常(中隔子宮など)
  • 内分泌異常(甲状腺機能亢進・低下症など)
  • 夫婦いずれかの染色体異常
  • 凝固異常(抗リン脂質抗体陽性など)

妊娠・出産はできますか?

原因にもよりますが、不育症の方も80%以上の方が出産することができます。

不育症の方の多くは、偶然、胎児染色体異常を繰り返した偶発的流産です。そのような方の場合は、特別な治療を行わなくても次回の妊娠経過は良好な場合が多いので、安心して妊娠できる環境が何より大切です。また、リスク因子が見つかった場合には、その治療が必要になる場合もあります。

不育症について相談するには?

まずは主治医の産婦人科医師にご相談ください。

厚生労働省研究班ホームページ Fuiku-Labo(フイク-ラボ) もご覧ください。


お問い合わせ

健康増進課      電話:058-252-7193

中市民健康センター  電話:058-252-0632

南市民健康センター  電話:058-271-8010

北市民健康センター  電話:058-232-7681