歴史博物館特集展示
2階の特集展示室では、月替わりでテーマ展示を行います。
規模の大きな特別展の第2会場にもなります。
特集展示「世界にはばたいた西浦焼の世界」 12月2日(金)〜2月5日(日)
西浦焼は西浦圓治のもとで制作された焼き物です。三代圓治は加藤五輔を製造主任にすえ、「西浦焼」をプロデュースし、明治6年(1873) ウィーン万国博覧会には美濃国世話人として名を連ね、同12年 シドニー万国博覧会では、特賛賞・銅賞を受賞しました。
明治21年(1888)病弱だった四代圓治が引退すると、五代圓治がその事業を引き継ぎます。そして、明治22(1889) パリ万国博覧会で銀賞を受賞しました。同博覧会でひときわ目をひき、グランプリを受賞したのがロイヤル・コペンハーゲンの釉下彩でした。いちはやくそれに目をつけた圓治は独自に釉下彩を研究、明治32年(1899)にはその技法をほぼ完成させます。その後、明治37年(1904) セントルイス万博で金賞、明治42年 アラスカ・ユーコン太平洋博覧会で名誉大賞、明治43年 日英博覧会で名誉大賞を受賞し、西浦焼は最盛期をむかえます。
明治44年(1911)「西浦焼」の工場は突然閉鎖されてしまいました。西浦焼は作品の多くが海外に輸出されたこともあり、その本格的な研究はようやくはじまったばかりです。けれども、100年以上前に、現代人の眼で見ても、古さを感じさせないデザインと技術で世界にはばたいた焼き物が美濃地方で生み出されたことを少しでも多くの方に知っていただく機会になれば幸いです。

釉下彩牡丹文花瓶
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今後の特集展示の予定
2月10日(金)〜3月18日(日) 塩谷鵜平
3月23日(金)〜 縄文・弥生時代のくらし
観覧料 総合展示観覧料でご覧いただけます。
高校生以上300円(団体240円)、小・中学生150円(団体90円)
次の方は無料で入館していただけますので、手帳等をご提示ください。
- 市内の70歳以上の方
- 市内の身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳の交付を受けている方、及びその介護の方
- 家庭の日(毎月第3日曜日)に入館する中学生以下の方
- 家庭の日(毎月第3日曜日)に入館する中学生以下の方に同伴する家族(高校生以上)の方(特別展を除きます)
- 市内の小中学生の方(特別展は除きます)
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