岐阜市生ごみ堆肥化推進事業
1.生ごみの現状と推移
2.生ごみ堆肥化推進事業の経緯
岐阜市では、コンポスト・ボカシ・電気式家庭用生ごみ処理機の使用による家庭での生ごみのリサイクルを推進してきました。しかし、「堆肥の活用用地がない」「市民意識だけでは長続きしない」「個人でやるのには手間がかかる」等の理由により、家庭での自己処理に依存する方法には限界があります。
そこで、新たな生ごみ堆肥化システムの構築を目指して、平成11年度から「生ごみ堆肥化モデル事業」に着手しました。全市的に取り組めるかどうかの事業性を検証するため、5地区523世帯に参加していただき、試験的に生ごみの分別収集から堆肥化までを行いました。
現在、市内7地区1団体の約1,200世帯から分別排出された生ごみを週1回収集し約90日かけて堆肥にリサイクルしています。
処理方法は、まず、生分解性処理袋を使い、各家庭で1週間分の生ごみを密閉容器の中で保管します(6〜9月のみボカシ配布)。つぎに、5〜8世帯ごとに設けた集積場所(約170箇所)の大型回収容器に、家庭から生ごみを持ち寄り排出していただきます。排出された生ごみを、市が委託したNPO法人(環境浄化を進める会岐阜)が軽トラックで収集し、機械処理により堆肥を製造します。
平成22年度は、約98トンの生ごみを約13トンの堆肥にリサイクルしました。出来た堆肥は、農業者のみなさんに利用していただいたり、事業参加者や市民のみなさんに配布したり、NPOの実証農場などで使用しています。
生ごみ資源化量の推移
| 平成18年度 | 平成19年度 | 平成20年度 | 平成21年度 | 平成22年度 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 収 集 量 | 約120t | 約114t | 約112t | 約108t | 約98t |
| 堆肥製造量(※) | 約24t | 約23t | 約12t | 約9t | 約13t |
(※)平成20年度から、生成された堆肥から野菜の繊維くずや堆肥の塊などを除いた良質な堆肥量としました。
3.生ごみ堆肥化推進事業の流れ
| 事業参加者には、生分解性の処理袋・密閉バケツ・ボカシ・ペール容器(5〜8軒毎に1つ)を配布する。 |
| 生成された堆肥は研究資材としてNPOの実証農場で使用する(収穫は事業参加者)。 |
1.分別 | 10.実証農場 | ||
| ![]() | ||
| 収集場所にペール容器を設置し、各家庭から生ごみを持ち寄る。 |
| 一次〜三次までで発酵期間は90日。 |
2.収集 | 9.堆肥完成 | ||
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| 市内7地区1団体、約1,200世帯の一般家庭から出される生ごみをNPOが週1回収集する。 |
| 好気性菌が主役となって後熟期間として処理を行う。 |
3.運搬 | 8.三次発酵槽 | ||
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| 生分解性の処理袋のまま破砕機へ投入する。微生物の取りつき面積拡大と水分分離の前処理を行う。 |
| 好気性菌による分解のピークをむかえ大雑把な難分解有機物の処理を行う。 |
4.破砕機 | 7.二次発酵槽 | ||
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| 熱源を利用した脱水装置付乾燥機に投入し24時間位で水分を40%前後取り除き、合わせて熱による滅菌処理を行う。 |
| 通性嫌気性菌から好気性菌による分解の移行により易分解有機物の処理を行う。 |
5.乾燥機 |
| 6.一次発酵槽 |
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