岐阜市職員の公正な職務の執行の確保に関する条例について

岐阜市職員の公正な職務の執行の確保に関する条例について
(2017年8月14日更新)

1 岐阜市職員の公正な職務の執行の確保に関する条例について

 岐阜市では、提言、要望等及び不当要求行為への対応について必要な事項を定めることで、提言、要望等については適正に対応し、不当要求行為については速やかに組織的な対処を行い、もって市政に対する市民の皆様からの信頼を確立することを目的として、平成29年3月24日に岐阜市職員の公正な職務の執行の確保に関する条例を制定し、平成29年7月1日から施行しました。

岐阜市職員の公正な職務の執行の確保に関する条例(平成29年岐阜市条例第10号)

岐阜市職員の公正な職務の執行の確保に関する条例施行規則(平成29年岐阜市規則第17号)

2 条例の内容について

(1) 提言、要望等について

 提言、要望等とは、本市の市政や職員の職務に関しての政策提言、要望、依頼、陳情、提案やこれらに類似する意見をいいます。
  ※ ただし、国、県、市町村等の行政機関からの提言、要望等は除きます。

 職員は、市民の方などからの提言、要望等を組織としてしっかりと受け止め、適正に対応するために原則として記録します。

(2) 不当要求行為について

 不当要求行為とは、以下の行為をいいます。

  ア 正当な理由なく面会を強要することや、
            拒否されたにもかかわらず営業を行う行為
  イ 正当な理由なく義務のないことを行わせることや、
                 権利や権限の行使を妨げる行為
  ウ 暴力団員等が不正な利益を得る目的で行う違法・不当な行為
  エ アからウ以外で、法令等に違反することを行うよう求める行為
  オ 暴力的行為、威圧的な言動、大声など、
            社会的相当性を逸脱する手段を伴う行為
  カ アからオ以外で、職員の公正な職務の執行を妨げることが明白である行為

 これらの不当要求行為については、市政の執行を停滞させ、市民の方への行政サービスの妨げになる可能性があることから、組織として毅然とした態度で対処し、不正な働きかけに応じることなく公正な職務の執行を確保します。
また、不当要求行為をやめさせるために必要な場合は、不当要求行為を行う者に対する警告、氏名等の公表または警察等の関係機関などへの情報提供を行います。

(3) 岐阜市公正職務審査会の設置について

 不当要求行為などをはじめとする公正な職務の執行の確保に関する事項に関して、調査及び審議をする附属機関として、 学識経験者等で構成する岐阜市公正職務審査会を設置します。
 この審査会の審議対象は、以下のとおりです。

  ア 不当要求行為の認定
  イ 不当要求行為に対する警告の可否
  ウ 不当要求行為に対する氏名等の公表の可否及び公表方法等
  エ 特定の法人その他の団体や個人のために有利な取扱い、
        または不利な取扱いを求める提言、要望等への対応など、
          公正な職務の執行の確保に関し市長が必要と認めた事項