岐阜市の自殺対策の取り組み

岐阜市の自殺対策の取り組み
(2016年6月8日更新)
 国の自殺者数は、平成27年に2万4,025人となり、6年連続で減少しました。しかしながら、未だに多くの方が自ら貴い命を絶たれているという現実があります。
 「自殺対策基本法」に基づき、岐阜市においても、自殺予防対策に取り組んでいます。
 「自殺は追い込まれた末の死」、「自殺は防ぐことができる」、「自殺を考えている人は悩みを抱えながらもサインを発している」という自殺に対する3つの基本的な認識を持ち、「誰も自殺に追い込まれることのない社会の現実」を目指し、取り組みます。
  

睡眠キャンペーン ~ちゃんと眠れてる?~

 9月10日~16日は自殺予防週間、3月は自殺対策強化月間です。岐阜市では、この期間に合わせ、「睡眠キャンペーン」を行っています。

◇◆図書館の自殺予防コーナー◆◇
 中央図書館(メディアコスモス内)にて、自殺予防に関係する書籍やパンフレット等を展示しました。
図書館の自殺予防コーナー

◇◆駅前でのうつ予防ティッシュの配布◆◇
 早朝・夕方の名鉄岐阜駅、JR岐阜駅前にて、うつ予防啓発を行いました。
 サラリーマン、学生さんなどにうつ予防ティッシュを配布しました。

◆◇市庁舎に横断幕の掲示◇◆
「ちゃんと眠れてる?2週間以上の不眠はお医者さんへ」

本庁舎横断幕・駅前キャンペーン

◇◆ぎふ市民健康まつり「メンタルヘルスコーナー」◇◆
 「あなたもゲートキーパー!」クイズに挑戦していただきました。
 ゲートキーパーの役割は、「気づく、声かけ、傾聴、つなぎ、見守り」です。
「お父さんが困っていたら、お話聞いてあげる。」という優しいお子さんがいました。
ぎふ市民健康まつりメンタルコーナーぎふ市民健康まつり・メンタルヘルスコーナー


 その他、睡眠キャンペーン期間には、うつ予防啓発を強化して行いました。
 ・保健所・市民健康センター来庁者へうつ予防ティッシュやリーフレット等の配布
 ・ポスターやのぼり旗の掲示
 ・来庁者へのうつ予防庁内放送  など

こころの健康づくりシンポジウム

 平成26年度、「こころの健康づくりシンポジウム ~ゲートキーパーあなたにできること~」を行いました。基調講演の講師に、福井県の東尋坊で自殺防止活動を行っている茂幸雄さんをお迎えしました。
 ゲートキーパーの役割、声のかけ方など自殺を防ぐために私たちができることは何かを考える機会になりました。

こころの健康づくりシンポジウム

ゲートキーパー講演会

◇◆ゲートキーパー講演会◆◇
 自分の家族や友人、同僚などの身近な人のいつもと違う様子に気づき、声をかけ、支えあう地域づくりを目指すため、ゲートキーパー講演会を行いました。
 精神科医師による講演では、自殺の現状や、うつ病の知識、うつ病のサインなどについて、臨床心理士等からは、悩んでいる人への接し方について具体的なゲートキーパーの役割についてお話いただきました。
 
◆◇出前講座・健康教育◇◆ 
 講演会の他、ゲートキーパーのことを知っていただくため出前講座や健康教育なども行っています。

・理美容組合
・岐阜市看護専門学校
・民生・児童委員協議会会長会 
・健康相談・いきいきふれあいサロン等での健康講話   など

メンタルヘルスチェックシステム「こころの体温計」

 平成25年8月から、メンタルヘルスチェックシステム「こころの体温計」を導入しています。現在は、自分自身のこころの健康状態を把握する「本人モード」の他、「アルコールチェックモード」「赤ちゃんママモード」6つのモードの利用ができます。
 広報誌やリーフレット・ポスター・岐阜市ホームページなどで利用を呼びかけています。
 

法律とこころの健康相談会

 平成27年度から、経済・生活問題と健康問題などさまざまな困難を抱え苦しまれている方が、「うつ病」や「自殺」に追い込まれないために、弁護士と臨床心理士による相談会を年3回行っています。
  法律とこころの健康相談会

相談窓口の周知

◇◆精神保健福祉ガイドブック◆◇

うつ予防についてや、相談場所、メンタルヘルスに関係するサービス等をまとめた「精神保健福祉ガイドブック」を毎年作成し、市民健康センターや保健所の窓口にてお渡ししています。

◆◇リーフレット、ポスター・カードなど◇◆
 相談窓口を知っていただくため、リーフレット、ポスターなどを市内の精神科・心療内科などの医療機関や、図書館や体育館などの公共機関、ハローワークなどの相談窓口などにも設置しています。
 
・生後4か月までの乳児のいる家庭への「すくすく赤ちゃん訪問」にて、リーフレット「お母さん、元気ですか?」をお渡しています。