自殺の現状~統計からわかること~

自殺の現状~統計からわかること~
(2018年3月22日更新)

 国の自殺者数は、平成28年に21,897人となり、5年連続で3万人を下回りました。しかしながら、未だに多くの方が自ら貴い命を絶たれているという現実があります。

そこで、岐阜市では、誰も自殺に追い込まれることのない社会の実現をめざし、自殺対策を推進します。

 

1 国・県・市の自殺者数・自殺死亡率 

 

 

  国・県・市の自殺者数・自殺死亡率は、年々減少傾向にあります。
 平成28年の岐阜市の自殺者数も前年より減少し、51人となっています。

自殺者数の推移


自殺死亡率の推移
資料:平成29年版自殺対策白書
   厚生労働省HP 自殺の統計 地域における自殺の基礎資料(平成21年~28年)より

 

2 岐阜市の自殺の現状(平成28年)

 

 岐阜市の性・年代別の特徴としては、男性が女性と比べ、各年代で多いことが分かります。また、50歳代60歳代の男性、50歳代以上の女性に自殺者が多いことが分かります。
性別・世代別自殺者数
資料:平成28年警察庁自殺統計より

 

3 若年層の自殺

 

 平成28年の岐阜市の40歳未満、いわゆる若年層の自殺者数は9人となっています。
 また、平成21年から平成28年まで若年層の自殺者数は、減少傾向にありましたが、我が国の若い世代の自殺は深刻な状況であり、岐阜市においても重要な課題です。
若年層の自殺者数の推移
資料:平成2128年警察庁自殺統計より

 

4 自殺の原因・動機

 

 平成27年の岐阜市の自殺の原因・動機は、「健康問題」が28人(41.1%)と多いことが分かります。次いで、「経済・生活問題」、「家庭問題」、「勤務問題」と続きます。
 自殺の原因は、健康問題や経済・生活問題が複雑に関係して、最終的に心理

的に「追い込まれた末の死」といわれています。  

(注)遺書等の自殺を裏付ける資料により明らかに推定できる原因・動機を3つまで計上可能としているため、原因・動機特定者の原因・動機別の和と原因・動機特定者数とは一致しない。

岐阜市原因・動機別自殺者数 

資料:平成27年警察庁自殺統計より

 

 

5 自殺者の職業

 

 本市において、「無職者」(69%)が多いことが分かります。

岐阜市の職業別自殺の状況 
資料:平成27年警察庁自殺統計より