悩んでいる人を支えよう~あなたもゲートキーパー~

悩んでいる人を支えよう~あなたもゲートキーパー~
(2017年7月24日更新)

自殺を防ぐために

 日本では、毎年多くの人がみずから命を絶っています。
 原因やきっかけはさまざまでも、その多くは何らかの問題や悩みによって、
心理的に追い詰められた末の死と考えられています。

   一見、他人には幸せに見えることでも、本人にとっては、
大きな悩みになる場合があります。

 大切な人の「眠れない」「食欲がない」「口数が少なくなった」など、
『いつもと違う』様子に気づいてあげてください。
 あなたが救える命があります。

ゲートキーパーとは

 「ゲートキーパー」とは、悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞いて、
必要な支援につなげ、見守る人のことです。
 ゲートキーパーには、高度な専門性は必要ありません。
 悩んでいる人に気づいたら、まず声をかけることから始めてみてください。

ゲートキーパーの役割は?次の5つです。

 

1 気づき

 家族や仲間などの身近な人の「眠れていない」「いつもと様子が違う」「元気がない」などの体とこころの変化に気づいてあげましょう。
 普段からの会話や、お互い助け合える関係づくりも大切です。

2 声かけ

  「決して一人ではない」とわかってもらうことが大切です。
  
  声かけの例として、
  「ちゃんと眠れてる?」
  「体調が悪そうだけれど、何かあった?」
  「つらそうだけれど、どうしたの?」
  「何か悩んでいることがあれば、話してみない?」
  「力になれることがもしあれば・・・」

3 傾聴

  本人の気持ちを尊重し、ただ耳を傾けてあげましょう。
 急いで助言する必要はなく、相手の感情を否定することなく、
うなずくだけでいいです。
 話を聞いたら、「大変でしたね」「よくやってこられましたね」と
ねぎらいの気持ちを言葉で伝えましょう。 
  

4 つなぎ

 ひとりで悩んでいるだけでは解決しないことでも、専門家に相談することで、
具体的な糸口が見つかるかもしれません。
 それぞれ専門の相談機関がありますので、解決に向けた窓口を紹介しましょう。

5 見守り

 話を聞いた、専門家を紹介したことで万事解決ということはまずありません。
一見は元気になったように見えても、悩みは繰り返し頭を占めるものです。
 専門家につなげた後も、あせらず温かく寄り添い、耳を傾け、
回復を支えましょう。

平成29年度 ゲートキーパー講演会を開催します

 

 ゲートキーパー育成のための講演会を開催します。大切な方を自殺から守るため、ゲートキーパーについて学びましょう。どなたでも、気軽に参加ください。

   日時   場所  講師
入門編
第1回 
平成29年6月29日(木)
午後1時30分~3時30分
ぎふメディアコスモス1階             かんがえるスタジオ 医療法人春陽会慈恵中央病院 
 副院長 精神科医師 小川直志氏
岐阜県精神保健福祉士協会会長  内木克治氏
入門編
第2回
平成29年7月31日(月)
午後1時30分~3時30分 
ぎふメディアコスモス1階 
かんがえるスタジオ
医療法人岐阜勤労者医療協会  すこやか診療所 
  精神科医師 渡邉貴博氏
公益社団法人 岐阜病院
精神保健福祉士  長戸奈美氏
 実践編 平成30年1月19日(金)
午後1時30分~3時30分
ぎふメディアコスモス1階 
かんがえるスタジオ
 NPO法人 岐阜いのちの電話協会
 副理事長 子安崇雄氏
*入門編は、ご都合のよい日程にお申し込みください。
*実践編は、今までにゲートキーパー講演会を受講したことがある方を対象としています。

◇◆申し込み方法◆◇
・地域保健課(電話058-252-7191)にて受付ます。
・当日受付も可。

◇◆受講料◆◇
・無料です。