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祝!長良川鵜飼が国の文化財に指定!!

祝!長良川鵜飼が国の文化財に指定!!
(2015年4月1日更新)

 平成27年1月16日に答申された岐阜市長良と関市小瀬(おぜ)の「長良川の鵜飼漁の技術」が、3月2日に正式に国の重要無形民俗文化財に指定されました。

 また、同日、東京の如水会館にて、重要無形民俗文化財の指定証書交付式が開催され、山下純司鵜匠代表が青柳正規文化庁長官より直接指定証書を受け取りました。
指定証書の授与

 今回指定された重要無形民俗文化財は全部で4件。岐阜市からは6名の鵜匠全員が出席しました。


 交付式終了後に行われた懇親会では、岐阜市の鵜匠を代表して、山下代表が挨拶しました。指定された喜びを興奮気味に語る山下代表の言葉に、会場の雰囲気もより一層明るくなりました。


今回の指定は、ゴールではなくスタートです。
日本の誇る宝、長良川鵜飼を未来へ守り、伝えていくために、地域ぐるみで盛り上げていきましょう!!

参考1:「無形民俗文化財」ってなんだろう?

 「無形民俗文化財」とは、風俗慣習(男鹿(おが)のナマハゲなど)、民俗芸能(郡上踊など)、民俗技術(能登の揚浜(あげはま)式製塩の技術など)といった、日本の風土の中で生まれ、現代まで受け継がれてきた無形の文化財のことをいいます。わが国にとって特に重要であるものが、国の重要無形民俗文化財に指定されています。

〔わが国の重要無形民俗文化財:合計290件〕(平成27年3月時点)
〇風俗慣習・・・118件(生産・生業、人生儀礼、娯楽・競技、社会生活(民俗知識)、年中行事、祭礼(信仰))
〇民俗芸能・・・159件(神楽、田楽、風流、語り物・祝福芸、延年・おこない、渡来芸・舞台芸、その他)
〇民俗技術・・・13件(衣・食・住、生産・生業)

「長良川の鵜飼漁の技術」は「民俗技術」に該当

参考2:「長良川の鵜飼漁の技術」のココがすごい!

国の重要無形民俗文化財の中で、漁業にかかわる技術の指定は日本初!

 
鵜飼漁の様子(左:狩り下り、右:総がらみ)

首結い(くびゆい)の技術:長年の経験に基づく、最適な結び加減

首結い
大きな魚が首で止まり、小さな魚が首を通るよう、加減して首結いを結う

手縄(たなわ)さばきの技術:10~12羽の鵜を巧みに操る鵜匠

手縄さばき
左手で手縄を握り、右手で一本ずつからまった手縄を抜いてさばく

洗練された動作:複数の動作を同時かつ迅速に行う

〇手縄が絡まないよう、左手で握って右手でさばく
〇火の勢いが弱くならないよう、篝(かがり)に松割木(まつわりき)を足す
〇魚をとらえた鵜を船縁に引き上げ、吐け籠(はけかご)に魚を素早く吐かせる
〇船頭と呼吸を合わせ、船の進路や速度の加減を伝える

篝に松割木を足す
篝に松割木を足す

魚を吐かせる
魚を吐かせる

参考資料:リーフレット(鵜匠6名の喜びのコメント付き)