(2018年9月12日更新)
食品衛生責任者とは
「食品衛生責任者」とは、食品営業許可施設において製造・調理・販売等が衛生的に行われるよう自主管理を行う責任者です。岐阜市では「岐阜市食品衛生法施行条例」により、施設ごとに「食品衛生責任者」の設置が義務付けられています。
食品衛生責任者の役割
<岐阜市食品衛生法施行条例別表より抜粋>
n 食品衛生責任者は、営業者の指示に従い、衛生管理に当たること。
n 食品衛生責任者は、施設の衛生管理の方法及び食品衛生に関する事項について必要な注意を払うとともに、営業者に対し意見を述べるよう努めること。
食品衛生責任者になるための要件
食品衛生責任者になるには次のいずれかの資格又は要件を満たす必要があります。
n 調理師、製菓衛生師、栄養士、食品衛生管理者、食鳥処理衛生管理者又は船舶料理士
n 食品衛生監視員となることができる資格を有する者
n 食品衛生指導員又は食品衛生指導員であった者
n 他の都道府県等において、食品衛生責任者の資格を有していた者
n 市長又は市長の認定した者が行う食品衛生責任者養成講習会を修了した者
※上記の要件を満たす者がいない場合、直近の食品衛生責任者養成講習会を必ず受講することを誓約する誓約書を提出する必要があります。
誓約書を提出した後、必ず食品衛生責任者養成講習会を受講してください。
食品衛生責任者養成講習会受講誓約書
食品衛生責任者養成講習会受講誓約書
食品衛生責任者養成講習会について
食品衛生責任者養成講習会は、食品衛生責任者の資格を取得するための講習会です。
岐阜市内では、公益社団法人岐阜県食品衛生協会が食品衛生責任者養成講習会を開催しています。
申し込み先:岐阜市食品衛生協会(岐阜市都通2-19 岐阜市保健所食品衛生課内)
電話番号:058-252-7194
(岐阜市以外の講習会は、公益社団法人岐阜県食品衛生協会に問い合わせて下さい。)
○養成講習会概要(費用、開催場所、日程等)はこちら
公益財団法人岐阜県食品衛生協会 食品衛生責任者養成講習会(外部サイト)
食品衛生責任者講習会について
岐阜市では、岐阜市食品衛生法施行条例で「食品衛生責任者は、市長が行う講習会又は市長が適正と認めた講習会を受講し、常に食品衛生に関する新しい知見の習得に努めること。」と規定しております。
この規定にそって、岐阜市食品衛生協会が毎年各地区ごとに食品衛生責任者講習会を開催していますので、必ず受講しましょう。
なお、この講習会は、地区ごとの食品衛生指導員や地区組織(柳津食品衛生組合、岐阜北食品組合連合会等)の協力を得て開催されています。