(2017年8月2日更新)

岐阜市は市民誰もが心も体も健康で、幸せな健康(幸)都市を実現するため、スマートウエルネスぎふを推進します。
スマートウエルネスぎふとは
「賢く(スマート)健康(幸)(ウエルネス)」を政策の中核にとらえたぎふのまちづくりを意味します。健康施策とまちづくり施策を一体的に進めることにより、暮らすうちに誰もが健康で幸せになれるまち、「健幸都市」を創ろうという取組みです。
なぜ、スマートウエルネスなの?
「いくつになっても健やかで幸せに過ごしたい」、「生涯にわたっていきいきと過ごしたい」という願いは、若者から高齢者まで、市民共通です。
これを実現していくことは、市民一人ひとりの人生にとっても重要であることはもとより、少子高齢化が進む今日においては、「若い世代に負担がかかりすぎることのない」社会構造を実現していくためにも重要です。
まちづくり
岐阜市では2つのウエルネスエリアを設けて、自動車優先の社会から、歩く人、自転車や公共交通機関を利用する人に優しい道路を作り、つい歩きたくなる環境を整備します。
1 柳ケ瀬を中心にJR岐阜駅から官庁街までの中心市街地の柳ケ瀬ウエルネスエリア
2 市の中央部を流れる長良川に架かる鵜飼い大橋から忠節橋までの河川敷を中心とした長良川ウエルネスエリア
岐阜市は、市民誰もが心も体も健康で、幸せな健康(幸)都市を実現するため、スマートウエルネスぎふを推進します。
なぜ「歩き」なのか
平坦でなだらか、風光明媚、歴史のまちぎふは、歩き、ジョギング、サイクリングに適した地形です。
歩きは、身近で手軽な運動です。
歩きやすい道は、車いすにもやさしい道になります。
人が歩くと、まちがにぎわい、地域のつながりにも結びつきます。
日常の活動を活発にすることや運動する機会を増やすことは、身体機能の活性化につながり、生活習慣病の予防や寝たきり予防に効果があるとされています。
スポーツ活動はもちろんですが、日常生活での活動を活発にすることや歩行数を増加させることでも健康への良い影響が期待できます。
そこで、本市では身近な運動で、手軽に取り組むことができる「歩き」を中心とした取り組みを進めています。
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(参考)「歩き」の効果(「健康日本21」より)
体重60kgの人が、時速4km(分速70m)、歩幅70cm、で10分歩く(700m、1000歩)場合を計算すると、消費エネルギーは30kcalとなります。
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健康寿命延伸のための取り組み
ぎふ市民健康基本計画
主な取り組み内容
ウォーキング等健康関連イベント一覧
ウォーキング大会等
長良川ツーデーウオーク
やまなみジョギング・ウォーク大会
スマートウエルネスぎふ 健幸ウォーク
高橋尚子杯ぎふ清流マラソン
ウォーキング等の支援
岐阜市柳ケ瀬健康ステーション
岐阜市長良川健康ステーション
健幸づくりウォーキングマップ「わくわくウォーク」
生活習慣病予防のためのウォーキング活動
ウォーキンググループの紹介
総合型地域スポーツクラブ
三輪の歴史文化散策構想
ウォーキング関連情報
歩き、自転車走行及び公共交通利用の環境整備
岐阜市の主な公園
まちなか歩き構想
ぎふ・まちなかレンタサイクル
岐阜市ケータイサイト「ぎふ・いざナビ」
コミュニティバス運行
BRTの導入
総合特別区域制度
政府の新成長戦略に基づき、先進的取り組みを行う区域に政策資源を集中させるため、平成23年度に設けられた制度です。
国の指定を受けると、区域限定の規制緩和や国の財政支援などが受けられることになります。
岐阜市をはじめ、新潟市、三条市、見附市、伊達市、高石市、豊岡市の7市などによる「健康長寿社会を創造するスマートウエルネスシティ総合特区」提案の中で、2つのエリアが平成23年12月に国の「地域活性化総合特別区域」の指定を5年間受けました。
総合特別区域推進本部ホームページ
スマートウエルネスシティ構想のホームページ
長良川ウエルネスエリア
長良川河川敷を長良川プロムナードや高橋尚子ロードと一体的に整備し、ウォーキング・ジョギングエリアとして利用します。
柳ケ瀬ウエルネスエリア
JR岐阜駅から柳ケ瀬を中心としたエリアについて、普段の生活様式を歩きが中心となるようまちづくりを進めていきます。
岐阜市は、国をはじめ、スマートウエルネス構想を推進する自治体や大学等と連携し、研究等を行いながら、「スマートウエルネスぎふ」の実現を目指します。